そろそろ数秘術また書き始める予定です。

chap.1-4 どういう風にできてるんでしょうね運命は

別に天動説とか地動説とか、そんな世の中をひっくり返そうなんて意図なんか占い師にはないわけで。だから「これが真理だーっ」って大声で叫ぶつもりもないんですよ、表向きはね。そんなのは裏でチマチマやってます。意味不明な前振りはこれぐらいで、本題です。

個人が一人ひとり体感的な時間を持っているのは、まあわかりました。と。じゃあなんで、どうしてタロットで見たらその個人的な未来が見えるのでしょう? ここで霊感がどうとか、そう言う話はしません。裏でします。ここでは時間の話の続きを。
まあぶっちゃけて言うと、未来って特に決まっていないんですよ。もっと詳しく言うと未来に何が起こるかなんて、確定してないんですね。砂時計の砂のようにぶわっと膨らんで、ぼんやり広がっているのが未来です。いろんな可能性を含みながらね。ただそんな砂浜の砂のような、目の前に広がった霧のような未来が、現在に近づくにつれてだんだんと一点に集中して固まって、そして現在があるのです。なんとなくイメージできるかな。

つまり時間ってのは過去から未来に一直線に進んでいるっていうのではなくて、未来からいろんな砂粒が一斉に流れ込んできているんですよ。ざざーっと。それが現在に近づくにつれて、固まりになり、固まりが大きくなって、やがて現実になる。そんな感覚です。で、近づくにつれて固まってくる未来の可能性の中に「あなたにとっていいこと」や「悪いこと」があるわけです。もちろん「いいこと」は拾い上げるべきで「悪いこと」は避けるべき。ここまでは分かりますね。
それで。やっぱ流れなので。伝わるのです現在に。何かいい事が流れてきそうとか、悪いことが流れてきそうとか。その未来から伝わる波のようなものに反応するのです。

タロットが。ではなくて、現在が。今が。

はい。分かんなくなってきましたね。

いいんです。この辺から分かんなくなるだろうな〜とは思っていたので。なので次で話しましょう。運命がどういう風にできるのか。久々のY式だね。Yuwla式運命論です。

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