そろそろ数秘術また書き始める予定です。

姓名数の家星と個星

さて名前を数秘で分解する際には、当然みなさん姓と名があるわけで、それぞれを分解して合算します。合わせて出たのが総合の数秘、姓名数というわけですね。基本数は1から9まで、特殊数は、数秘使われる方には33とか44とかゾロ目を特殊に捉えて計算される方もいますが、ユウラ式ではいちおう11と22だけが特殊数扱い。これはそのまま合算します。11を足して2にしたり、22を4にしたりはしません。

山田太郎さんの場合。

Y+A+M+A+D+A
1+1+4+1+4+1
=12→3
これが姓の数「家星」です。

T+A+R+O+U
4+1+2+7+6
=20→2
これが名の数「個星」です。

足して5が「姓名数」。へえ。ドカベンって姓名数5なんだ、意外。いや分からんでもないか家星3個星2の5なら。3は相の気で人間関係重視型でいろんな人とつながりが出来るタイプ、2は従の気で他の誰かを引き立てて才能を引き出すタイプです。やっぱキャッチャーだねポジションとしては。それで総合5の暴れっぷりは彼のバッティングに出てるんだろうなあ。こういうのも面白いよね。
そんなわけで。漫画の話で申し訳ないんですが、姓名数で性格を分析する際には家の星「家星」と個人の星「個星」もけっこう重要なのです。逆に誕生数の場合は総合でざっくり見ることが多いんだけどね。なにせ個人の性格なので、きっちり見ないと馴染まないんですよ姓名数の場合。

またしつこく幸子さんの話に戻ると、幸子=22って名前のとこだけだよね。だからセーフ? いやいやそんなことはなくて。見るの。細部まで。11とか22とか、姓か名にでもあれば影響は出るのよ。これは他の基本数でも一緒。だから全部出して数字の寄り方、出現頻度を見るのも大切です。

ただ家星と個星の数秘はちょっと役割的に違います。家星の性格は苗字の持つ性格なので、遺伝します。当然のように。対して個星の性格はその個人だけに適用。親兄弟とは関係ありません。

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