戦車のカード。
数字「７」数秘「７」。
生命の木では法王と逆相。魔術師と連結。
数秘的に塔と逆相。
正位置のポジティブ：機動／活動／迅速／対応／柔軟
正位置のネガティブ：浅慮／早計
逆位置のポジティブ：転向／回避
逆位置のネガティブ：迷走／迷宮／停滞／蛇行／不安定
七日目に休めるのは神のみであって
休むことのできない人間のブラック体質。なぜか。生きているからです。生きて生活して有限の人生を送っているからです、無限の場に鎮座する神と違って。生命活動に定休日はないのです。なので、せめて考えることは止めなさい。そんなアルカナが戦車です。悩むな迷うな気にするな、道は示すと神が言う。だから戦車の時期は動いた分だけ前に進みます、ほんとうに純粋に足し算。こんなに楽な時期はない。ラッキー。
・・・なはずなのですが。
神の加護すら疑念を持つのは人間の性なのでしょうか。「ホントにこの道で合ってんの？」そう思った途端。ボーナスステージは終了し、アルカナは逆位置へと変わります。頭でシミュレーションする時期は魔術師の時に散々あげただろう、そこで計画立てたんじゃなかったのか。本番の今になって何迷っちゃってんのよ。と。それでも人間はブレーキを踏むのです。だから100が取れずに80、よくて90点どまり。勿体ないのですね。
戦車のアルカナは人生のメリハリを教えてくれます。悩む時期と動く時期は別、しっかり仕分けろということです。時には自分のポリシーとぶつかる行動もあるかもしれない、でも決めたでしょ、そうするって。だから法王とは逆。最速で結果が積み重なるのが塔と逆。塔は怖いよ、それはまた後ほど。
