悪魔のカード。
数字「15」数秘「6」。
生命の木では死神と逆相。
数秘的に恋人と逆相。
正位置のポジティブ:計算/奇策/策略
正位置のネガティブ:恐怖/欲望/誘惑/打算/邪道/不義理
逆位置のポジティブ:貫徹/平静/冷静/平常心/意思
逆位置のネガティブ:固執/固辞
運命を間違った方向にプロデュースいたします
いやいや旦那なにをおっしゃいますいい話があるんですよ。お代? 野暮言っちゃいけませんそんなこと後でいいじゃないですか。ささ、ささ。そんなアルカナ。場末のポン引きよろしく持ってこられた話はまさに今のあなたに願ったり叶ったりのチャンス。らしきもの。一見ノーリスクの美味しい話だったりします。等価交換のこの世の中であなたも相手もノーリスクで得するならば、見えない誰かに迷惑がかかっているに決まっているじゃないですか、ねえ。ちなみに本当に良く間違われるんですが、このアルカナ、人物像を占ったとき以外は特定の人物を指すって意味じゃないです。「あいつやっぱり悪魔なのか」とか。いや人間だから。その状況が悪魔的なのです。朝一番に社長から「いや新聞にこんなチラシ入っててさーいい切り口だと思うんだよねーウチでもやろうか来週さー」得てしてそう言うときはてんやわんやの現場では社長が悪魔に見えがちですが、違うのです断じて社長も被害者なのです責めないでね。そのタイミング、そのくすぐりポイント、その人選。すべてはこれまで積み重ねてきたものをちゃぶ台返しにするための悪魔のプロデュース。
運命からの最後のリアクションが「恐怖」。いい話を見逃すんじゃないか、みすみす損するんじゃないか、もっとこうすれば得するんじゃないか。いや、それを決める時期はもっと前にあった。恋人の時期です。ここにきて選び直すのか? 翻意するのか? 運命はじっと見ている、あなたの意思と覚悟を。