恋人のカード。
数字「6」数秘「6」。
生命の木では皇帝と逆相。
数秘的に悪魔と逆相。
正位置のポジティブ:選択/判断/決定/好意/信頼
正位置のネガティブ:気分/依存
逆位置のポジティブ:再考/保留
逆位置のネガティブ:躊躇/逡巡/放棄/浮気/未決
この人についていこうと決めた
簡単に言うとそういうアルカナ。恋人です。恋人なので当然恋する相手がいるわけで、モノでも人間でも。こちらは単純に判断、決定しているだけ。それも運命の初期的段階なので、判断基準も単純に「好き嫌い」です。気に入りました、これにします、と。その人の生き方が、考え方が気に入りました。その服のデザインが気に入りました。そのやり方が気に入りました。とかそんな感じです。すると運命が訊いてくるわけです。「ではこれにいたしますか?」と。決断は運命との契約です。こちらにサインをお願いします。ではこれより、その人は、そのものは、あなたの運命と共に在りますと。あなたの運命が相手に影響を与え、相手の運命があなたに影響を与えることが、正式に許可されます。この許可が下りて初めて、運命に干渉し合うことが罪でなくなるというわけです。選択するとは、そういうことです。
だから時に決断は重い。でもそこで迷うなら。運命は「では次のものを持ってまいりますので少々お待ちください」となるわけです。どこかで決めなきゃ時間はいつまでも消費されます。時間を下さい。いいですよ。でも使うのはあなたの時間をお使いください、と。ご利用は計画的に。